「 原油価格 」 の情報 

国産ナフサ基準価格は、原油価格の上昇を受けさらに上昇する見通しだ。原油価格は、昨年末頃からオミクロン株の影響が限定的との見方が出て回復していたが、

国産ナフサ価格も原油価格の上昇に加え、タイトな需給を背景に6万5000円/klを伺う水準まで上昇することが見込まれ、また諸費用や副資材コストも増加している

１日の国際石油市場では、原油価格の代表的な指標となる米国産ＷＴＩ先物が１バレル＝６０ドル前後で取引された。３月に２０１９年４月以来、

米国産ＷＴＩ先物は一時１バレル＝５０ドル台と、昨年２月以来約１０カ月ぶりの高値を付けた。原油価格の上昇は、ガソリンや灯油の価格を通じて

新型コロナウイルスのワクチン開発への期待感を背景に、原油価格は回復基調にある。２５日には、代表的指標の米国産ＷＴＩ先物が今年３月以来の